2020年10月アーカイブ

研磨体験

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こんにちは。

HPやブログで宣伝していた研磨体験の初利用お客様です‼

初なのでモニターも兼ねて4時間位で色々体験されました。

水晶の微小クラスターから一個づつの結晶を取り出し、ピアスにする為に整えたい。とのご希望。

水晶のクラスターって、ポロポロ取れそうで取れない。そのままの形を取り出したい場合は、いくつかはあきらめて切断することが多いです。

今回は原石のサイズが小さく、外側(岩肌側)が薄かったのでこの部分を削りました。

↓岩肌削り。

#180のダイアモンドディスクで研磨。

研磨体験1.jpg

↓結晶を取り出す。

ピアスに仕上げるのに大きいものは切断(小割)もしました。

小割の後はダイアモンドディスクで研磨。

#180→#320→#600の順に形を整え目をつめていきます。

研磨体験2.jpg

↓#320のスムージングペーパーです。

前回のブログでは#1.000の研磨砂を使い皿で加工(文章の内容が??の方はブログ水晶磨きをご参照下さい)しましたが、今回は加工サイズが小さいのでこの機材を使っています。

ダイアモンド工具は手があまり汚れないし、研磨粒が飛び散らないので扱いが楽です。

研磨砂を使うととても汚れるし、次の工程に移る時には念入りな手洗いが必要になります。

特に磨きの工具に1粒でも前段階の研磨剤が混ざると、ヒキ(筋状の研磨痕)が入ってしまい製品になりません。

入り込んだ研磨剤は取れないので、機材を新しく作り替えないといけません。

とても大変。

なので体験参加者様にはダイアモンド工具での体験をお願いすると思います。

目線が近いのでダイアモンド工具の方が加工も楽です。

研磨体験3.jpg

↓磨きです。

最後の磨きは砂加工と同じ磨き粉です。機材サイズが小さいだけでやることは同じ。

水晶なのでこの方法ですが、石によって磨き粉も機材も変わります。

研磨体験4.jpg

↓ピアスポストを差し込む穴を開けています。

上部の三角形の容器の中には研磨剤が入っています。

石を削るのと同じカーボランダムです。

さらにその上から水が流れてきています。ポタポタと落ちる程度の水量。

超音波で穴あけ用の針が振動し、石と針の間に研磨剤と水が入る事により削れて穴が開きます。

研磨体験5.jpg

よく有る質問の中に、自分で穴をあけたいが何か方法が無いか?ハンドリューターで穴あけ出来るか?というものが有ります。

答えは、、、ハンドリューターで穴があけられない事は無いと思うが、私はやりたく無い。ですね。

すっごく時間がかかると思います。細い穴もあけられないと思います。

原理からまあ無理だな、、、と考えやった事は有りません。

既に開いている穴を太くする程度であればやった事が有ります。自宅で子供に頼まれて、ルチルQの10㎜丸玉ビーズを加工しました。これも時間かかりました。もうやりたくない。

リューター以外の方法は今のところ思いつきません。

何かご存じの方は教えて下さい。

今回の体験は4時間程度でした。初心者の方がざっと一通り研磨ができております。

元々の原石の形をあまり変えず、一部のみ加工するのであればこの程度の時間で仕上げまで可能です。大きくなければ。

原石からカボション加工をしたいとなると、、、1日で仕上げるのは大変かな。

大変ですが、仕上がると感動しますよ!私も日々磨きあがった石を見て感動しています。

コロナ自粛で自宅で石を磨いた、もしくはしてみようかな、なんて方がいたらご一報ください。

加工体験無しの当社員がサンドペーパーで水晶を研磨した動画を作成中です。

体験談や苦労話を共有しましょう(^^)/

余談ですが、加工体験の申し込みバナーが当社HPトップに載っているのですが、隠しアイテムみたいにひっそりと表示されていました(;^_^A

では、また次回お付き合いください。

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