動画連動:バフトップ加工②

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こんにちは。

バフトップ加工②です。

バフトップ加工は今回で仕上がり終了です。

前回は#600ダイアモンドディスクでクラウン側になだらかな山を付ける所まで行いました。

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次は、形が出来のでスムージングに移行。

↓紙のような布のような素材に研磨剤(これは#600のダイア粒子入り塗料的なもの)が塗られています。カボション用はこれをスポンジの上に貼って使います。

BT②スムージング赤.jpg

ここまで硬い板状の機材で研磨していたので、一見カボションに見えても細かい平面の集まりです。面と面の接する部分に出来るエッジ(尖った部分)が有るので、これをなだらかにして表面を整えます。

↓半透明位まで艶が出てきました。

BT②スムージング赤終了.jpg

ライトの反射がうっすら映り込んでいます。この反射がガタガタせずにスッと線として映り込めば終了です。

水晶はスムージングペーパー#600まで加工すれば、次の工程で艶が出ます。

石の種類によっては更に細かいメッシュのスムージングペーパー等で加工します。

↓最後は磨き。

BT②磨.jpg

分厚いフェルトに磨き用の研磨剤と水を付けて加工します。

磨き粉は何種類かあります。今は白いアルミナを使っています。

水晶系の磨きでは、私は今までに3種類の粉を使いました。

昔:酸化クロム(緑)→セロックス(茶)→アルミナ(白):今

昔は「青粉」と呼んでいる酸化クロム(緑色)が主流でした。今は好みでしょうか?

私の感覚としては

●青粉―ぬるっとした艶。柔らかい感じの艶。手の細かい皺に入り込み緑色の手で生活を送らないといけない。シャンプーで髪の毛を洗わないとなかなか色が落ちない。バレルは青粉が艶が出やすい。

●茶色-メノーに向いていた様な...あまり記憶に無い。

●白粉-切れが良い。ちょっとしたヒキ(筋状の研磨痕)なら力を込めれば取れる。キリっとした艶。白いので皺に入り込んだ汚れが目立ちにくい。

どれを使ってもモース硬度7系の石は艶が出るので何故研磨粉を変えたのかは分かりません。気づくと変わっていました。

上司が変えて、多分その時には理由を聞いた事も有ると思いますが、もう忘れました,,,

その時の周囲の流行りとか、手洗いが楽とか(色が残った手で帰りにお買い物に行ったり、料理を作ったりするのが気分的によろしくなかったとかww)かなぁ。

↓艶出ました。画像がヒドイ。

BT②磨上.jpg

全体の艶が出て、光を当てて映り込みや光の反射が歪んでいなければ完成。

反射に歪みが有る場合は磨きを続けるか、それでもダメならスムージングに戻ります。

画質は悪いのですが、並んでいれば違いが分かりやすいかな?と思い番手ごとに写真を並べてみました。

ダイアモンドディスク#600→ダイアモンドスムージングペーパー#600→アルミナ磨き

バフ比1.jpgバフ比2.jpgバフ比3.jpg

↓ドップから外してちゃんとした写真撮りました。ちゃんと撮れれば綺麗。

IMG_0396.jpeg

初回なので短時間で終了する加工を紹介しました。

山は高くなればなるほど手間がかかります。又ガードルが真円から離れるほど、角度が鋭角になるほど手間がかかります。

RDよりOVの方が手間がかかり、更にSQやPSは手間がかかります。

同じ形状のルースが沢山有る場合、艶はもちろんですが、丁寧に加工しているかどうかはガードルの厚みで判断しています。私は。

このあたりの話はSQ(スクウェア・四角)を加工する時にでも詳しくお話します。

次回はOVカボション加工です。全5回です。

今後も宜しくお願いします。

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動画バフトップ加工②:https://youtu.be/1O2WA9Dgj6c

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このページは、chisaが2021年3月 1日 14:50に書いたブログ記事です。

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