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工場見学

技術伝承

甲府の宝石研磨の歴史は、200年も続いてきた歴史がありますが、後継者不足が非常に深刻で〔匠の技〕研磨技術を次世代の若い職人に伝えていかなければいけないと、弊社では考えており若手職人の養成にも取り組んでいます。
現在のままでいきますとあと十年で、甲府の職人はほとんどいなくなる恐れがあります。その時に研磨職人を育てようとしても伝承できる者がいなければ、甲府しいては日本の宝飾業界にとってのダメージは多大であり、行政をも含め早急な対応が望まれております。
よく言われる事なのですが彫刻が出来るからカット石が作れるんじゃないか,又はその逆も言われることが多いのです。しかしカット石を作る,或いはカボションや彫刻のうち一つを一人前に作ることが出来るようになるには膨大な時間が掛かる為に,一人の職人が全ての加工が出来るようになるのはとても無理な話なのです。カット石の職人はカット石のみ,カボション職人はカボション,彫刻の職人は彫刻と完全に分業されているのです。それぞれの研磨職人が一人前の職人として、原石を効率よく,より美しく良い作品を,より早く作る事ができるまでには,最低でも10年以上の年月が必要なのです。
よく熟練の職人が言うのは、手が効くようになる頃(思うように作品が作れるようになる)には、目が利かなくなってくる(老眼になってくる)と言われるほどです。

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